🔐アイルロック デイリー情報

2026年7月17日(金) | 業界ニュース・トレンド・経営/法律・話題 自動収集レポート

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業界ニュース

鍵・錠前・スマートロック市場
美和ロックとPacPortが協業——マンションのオートロックを解錠して「玄関前まで置き配」を2026年春から市場

美和ロックは2026年1月13日、株式会社PacPortとの新たな協業により「オートロック解錠による玄関前配送」を2026年春から開始すると発表した。これまで宅配業者はマンションの共用エントランス(オートロック)で止められ、置き配は宅配ボックスや門前までが中心だったが、配送員に一時的な解錠権限を渡すことで各戸の玄関前まで届けられるようにする狙い。管理組合・オーナーからは「誰がいつ入ったかの記録」「解錠権限の管理」への相談が確実に増える分野で、共用エントランスの制御器・電気錠の改修や、入退室記録とカメラの組み合わせ提案につながる。マンション管理側への提案ネタとして押さえておきたい。

出典: 美和ロック ニュースリリース(オートロック解錠による玄関前配送の協業を2026年春から開始)

オートロックとは、共用エントランスの扉が自動で施錠され、住人のキーやカードがないと入れない仕組み。便利な反面、宅配・点検業者をどう通すかが常に課題になり、そこが電気錠・入退室の提案余地になります。

美和ロックの電気錠「iEL Zero smart」がJC-STAR★1ラベルを取得——電子錠も「セキュリティラベル付きか」で選ぶ時代へ市場

IPA(情報処理推進機構)が2025年3月25日に運用を開始したIoT製品のセキュリティラベル制度「JC-STAR」で、美和ロックの集合住宅向けスマート電気錠「iEL Zero smart」シリーズが★1適合ラベルを取得している。JC-STARは★1〜★4の4段階で、★1はメーカーの自己適合宣言にIPAがラベルを付与する方式。★2以上の申請は2026年1月以降に順次始まる見通しで、今後は電気錠・スマートロックも「ネットにつながる機器としてのセキュリティ水準」が可視化される。お客様への機種選定説明で、価格・使い勝手だけでなく「JC-STARラベルの有無」を判断材料として示せると、他社との差がつく。

出典: 美和ロック(iEL Zero smartシリーズ「JC-STAR ★1適合ラベル」取得について)IPA(セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度 JC-STAR)

JC-STAR(ジェイシースター)とは、ネットにつながる機器(IoT製品)が最低限のセキュリティ要件を満たしているかを国の制度で確認し、ラベルで見える化する仕組み。食品の表示のように「安全の目印」を付ける取り組みです。

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車のスマートキー登録ウォッチ

重点 他社事例・使用機材・対応可否
ダイハツ・タントの全紛失——鍵穴の「つまみ」か「プッシュ」かでイモビの有無が判別できるダイハツ

他社の出張鍵屋の解説によると、ダイハツ タント(キーフリーシステム)の鍵を全部なくした場合、費用と対応可否はイモビライザーの有無で大きく変わり、タントはエンジン始動部を見れば判別できるという。ツイストノブ(黒いつまみ)式とプッシュスタート式はイモビ搭載、鍵を挿して回すタイプはイモビなし。プッシュ式の作業手順は「ドアをピッキング解錠 → 非常用のメカニカルキーを作製 → 専用テスターで車両コンピュータの鍵データを初期化 → イモビ&スマートキーを登録」で、コンピュータ交換なしで即日エンジン始動まで持っていける。同社の公開価格では、イモビなしの金属キー作製が約1万5千〜2万3千円+税・約30分、ツイストノブ式やLA600S系プッシュ式のスマートキー登録が約4万5千〜5万5千円+税・約30〜40分、新型タント(LA650S/LA660S)は約4万8千〜5万8千円+税・約30〜40分。当社としては、LA650S系など新しい年式に必要な登録機材と純正キーの在庫を確認し、「対応可能な車種・年式一覧」を最新化しておきたい。お客様には、鍵が1本残っているうちにスペアを作れば全紛失時の高額作業を避けられる、と案内を。

出典: 鍵屋KOロック(タントの鍵紛失・スマートキー登録の費用と時間)カギ本舗(ダイハツのスマートキー紛失 ディーラーと鍵屋の比較)

キーフリーシステムとは、ダイハツでのスマートキーの呼び名。鍵を出さずにドア解錠・エンジン始動ができる仕組みで、車両コンピュータへの登録には対応した「テスター(登録機)」が必要です。

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経営・法律

制度・トラブル・消費者動向
防犯カメラを付けたら終わりではない——個人情報保護委員会が「撮影していることが分かる措置」を明示法律

個人情報保護委員会は、民間事業者向けに「カメラと個人情報保護法」のハンドブックとQ&Aを公開している。店舗などに従来型の防犯カメラ(顔の特徴データを取り出さないもの)を設置する場合でも、撮影された人が「カメラが作動している」と分かるようにする措置(ステッカーや掲示など)が推奨され、防犯目的で集めた映像を目的外に使わないことが求められる。顔特徴データを扱う顔認証カメラは、データの変更が効かず行動を追跡できてしまうため、より厳しい安全管理措置が必要になる。設置時に掲示・運用ルール・保存期間まで一緒に整えて渡せる事業者は、法人・管理組合から選ばれやすい。当社は防犯カメラ専門の子会社と組んで、機器だけでなく運用面まで提案できる。

出典: 個人情報保護委員会(カメラと個人情報保護法 民間事業者向けハンドブック・PDF)個人情報保護委員会(従来型防犯カメラの設置に関するQ&A)

目的外利用とは、最初に決めた利用目的(例:防犯)と違う用途に個人情報を使うこと。「防犯用で録ったカメラ映像を従業員の勤務チェックに使う」などが典型で、原則として本人の同意が必要です。

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話題・事件

防犯・侵入手口・自治体動向(関東)
横浜市の住宅侵入でベトナム国籍の男を逮捕——県内約150件に関与か、窓ガラスを「バーナーで焼き切る」手口関東・神奈川

神奈川県警は2026年6月、横浜市の住宅に侵入したとしてベトナム国籍の男(33)を住居侵入の疑いで逮捕したと発表した。報道によると、県内の住宅や空き家などを狙ったおよそ150件の住居侵入・窃盗に関与した疑いがあり、自宅からは犯行道具のほかネックレスや腕時計などの被害品が見つかっている。逮捕容疑となった横浜市の女性(90)宅へは鍵のかかっていない玄関から侵入したとされ、一方で他の現場では窓ガラスをバーナーで焼き切って鍵を開ける「焼き破り」の手口を繰り返していたという。無施錠という基本の穴と、道具を使う手口の両方が同一犯で確認された形。横浜市・川崎市の戸建て・空き家では、まず確実な施錠、次に窓の強化(防犯フィルム・CPガラス・補助錠)とカメラの記録を組み合わせる多層防御が有効。

出典: ABEMA TIMES(150件の盗みに関与か ベトナム国籍の男逮捕)テレビ朝日系ANN/Yahoo!ニュース(150件の住居侵入や窃盗か バーナーで窓ガラス焼き切る手口)

焼き破りとは、ガスバーナーなどで窓ガラスを急に熱してヒビを入れ、音を立てずに割って鍵(クレセント)を開ける手口。ハンマーで叩き割るより静かなのが厄介で、防犯フィルムや防犯ガラス、面格子で「時間がかかる窓」にするのが対策になります。

東京・葛飾区の店舗兼住宅の強盗事件で指示役の男2人を逮捕——実行役だけでなく「指示側」の摘発が続く関東・東京

2026年3月に東京都葛飾区の店舗兼住宅で住人が脅され現金約115万円などが奪われた強盗事件で、警視庁は7月8日までに、指示役とみられる男2人(24・25)を逮捕したと発表された。匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)では、狙う家の情報を集める役・指示する役・実行する役が分業化しており、近年は実行役だけでなく指示側の摘発も進んでいる。裏を返せば、住宅・店舗側では「下見の段階であきらめさせる」ことが最大の防御になる。店舗兼住宅は現金を置いていると見られやすく、東京都全域や横浜市・川崎市・さいたま市の当社エリアでも、シャッター・勝手口の補助錠、カメラ付きインターホン、記録の残る防犯カメラをセットで提案したい。

出典: 熊本朝日放送/ANNニュース(東京・葛飾区 店舗兼住宅の強盗事件 指示役の男2人を逮捕 警視庁)時事ドットコム(トクリュウ「案件屋」か 窃盗容疑で男逮捕 警視庁)

トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)とは、SNSなどで集められたメンバーが役割ごとに入れ替わりながら犯行を行う集団のこと。組織の全体像が見えにくく、実行役を捕まえても別のメンバーが動くため、住宅側の「入りにくく・記録される」対策が重要になります。

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展示会・イベント情報

防犯・セキュリティ関連の展示会
JAPAN BUILD TOKYO/スマートビルディングEXPO——2026年12月2〜4日、東京ビッグサイトで開催展示会

建築・土木・不動産の先端技術展「JAPAN BUILD TOKYO」が、2026年12月2日(水)〜4日(金)10:00〜17:00、東京ビッグサイトで開催される(主催:RX Japan)。同時開催の「スマートビルディングEXPO」では、ビルセキュリティシステム、自動ドア、防災システム、ドローン・ロボット、総合セキュリティサービス、中央監視システムなどが集まり、マンション・ビル向けの電気錠・入退室・カメラの提案ネタをまとめて仕入れられる。来場は公式サイトからの事前来場登録制。3月の「SECURITY SHOW」、9〜10月の「危機管理産業展」と並び、関東の法人・管理会社開拓に向けた情報収集の場として押さえておきたい。※会期・会場・登録方法は公式の最新案内をご確認ください。

出典: JAPAN BUILD TOKYO 展示会概要(公式)スマートビルディング EXPO[東京](公式)

ビルセキュリティとは、オフィスやマンションの入口・共用部を守る仕組みの総称。電気錠・入退室管理・防犯カメラ・自動ドアが連携して初めて機能するため、鍵屋とカメラ屋がバラバラだと責任の切れ目が生まれます。

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お客様が使える補助金・助成金

防犯カメラ・電子錠等/関東(東京・神奈川・埼玉)を優先
【神奈川・横浜市】地域防犯カメラ設置補助金——補助率9/10・1台上限28万円、申請は7月31日まで(令和8年度)関東・神奈川R8年度/7・31締切

横浜市は令和8年度も、自治会町内会・地区連合町内会が地域に設置する防犯カメラの費用を補助している。補助率は10分の9、1台あたりの上限は280,000円と手厚く、対象は道路など公共空間を撮影して犯罪抑止を図る固定カメラ(私有地に設置して公道を写すもの、機能強化のための機器更新も対象)。カメラ本体・録画装置・独立柱・モニター等の購入費と設置工事費、設置を知らせる看板の費用が対象で、レンタル・リース費用や保守点検・電気代などの維持管理費は対象外。交付申請書類の提出期限は7月31日(各区地域振興課、電子申請も可)で、交付決定は10月上旬頃、設置工事完了後の実績報告は令和9年1月中旬頃まで。予算台数の範囲内のため申請しても補助されない場合がある。横浜市内の自治会・町内会への提案は今が最終盤——「7月31日までに申請 → 10月の交付決定後に契約・工事」という流れをそのまま案内できると強い。

出典: 横浜市(地域防犯カメラ設置補助金・最終更新2026年4月8日)

交付決定とは、自治体が「この申請に補助を出します」と正式に通知すること。多くの制度では交付決定より前に契約・購入すると補助対象外になるため、「申請 → 決定 → 発注」の順番をお客様に必ず伝えます。
※東京都(令和8年度 防犯機器等購入緊急補助・窓口は各区市町村)や埼玉県内各市でも個人向け・団体向けの補助が動いています。補助額・対象機器・締切・受付方法は自治体ごとに異なり、予算上限に達し次第終了します。申請前に必ずお住まいの自治体の最新案内をご確認ください。

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自社が使えそうな補助金・助成金

設備投資・IT導入・省力化・販路開拓など(事業者向け)
新事業進出・ものづくり商業サービス補助金 第1回——申請受付は2026年8月31日〜9月30日18:00(6月29日に公募要領公開)R8年度/9・30締切

中小企業庁は2026年6月29日、「新事業進出・ものづくり商業サービス補助金」の第1回公募要領を公開した。従来の「ものづくり補助金」と「中小企業新事業進出補助金」を統合した新しい制度で、技術的革新性のある製品・サービス開発、既存事業と異なる新市場・高付加価値事業への進出、海外市場開拓などに必要な設備投資等を支援する。第1回の申請受付は2026年8月31日(月)開始、締切は2026年9月30日(水)18:00の予定。出張鍵屋でも、防犯カメラ・入退室を含む新サービスの立ち上げや、スマートキー登録機材の増強といった設備投資が枠に合う可能性がある。準備期間が約6週間あるので、7月中に対象枠(革新的新製品・サービス枠/新事業進出枠等)と要件を確認し、支援機関に相談しておきたい。

出典: 中小企業庁(新事業進出・ものづくり商業サービス補助金 第1回公募要領を公開しました)ミラサポplus(第1回公募要領を公開・申請受付期間 8/31〜9/30)

公募要領とは、その補助金の対象者・対象経費・補助率・審査基準・スケジュールが書かれた「ルールブック」。回ごとに中身が変わるため、前回の感覚で進めず必ず最新版を読むのが鉄則です。
※締切が近い「中小企業省力化投資補助金(一般型)第7回」は2026年7月31日(金)17:00、「デジタル化・AI導入補助金2026」の4次締切は2026年8月25日(火)17:00が予定されています。公募回・要件・上限額は変わるため、申請前に必ず公式の最新公募要領をご確認ください。

💪 自社の強みが活きるポイント

横浜市の防犯カメラ補助金が7月31日申請締切、しかも補助率9/10・1台上限28万円——強み②「防犯カメラのプロの子会社がある」が最も効く2週間。 自治会・町内会は「機種選定も工事業者選びも分からない」状態で締切に追われがち。当社は防犯カメラ専門の子会社と組んで、対象になる固定式カメラの選定・見積り・設置までワンストップで受けられ、しかも強み④「自社社員で対応・下請けに振らない適正価格(中抜きなし)」で、補助対象経費をムダなく使える見積りを出せる。同じく今日取り上げた個人情報保護委員会のカメラ運用ルール(掲示・目的外利用の禁止)まで含めて案内できれば、設置後の運用まで安心して任せてもらえる。横浜市・川崎市の自治会、さらに東京都全域・さいたま市・川口市への横展開が狙える。

📝 今日のひとこと学習メモ

今日の横浜の事件に出てきた「焼き破り」は、バーナーでガラスを急に熱してヒビを入れ、静かに割って鍵を開ける手口。ハンマーの「打ち破り」と違って音が出にくいのが特徴です。お客様への一言としては——防犯フィルムは「ガラス全面にしっかり貼る」ことが肝心。クレセント錠の周りだけに貼る部分貼りでは、そこを避けて割られてしまいます。窓の防犯を聞かれたら「フィルムは全面貼り、できればCPマーク付き」とセットで答えられると、プロの説明になります。