🔐アイルロック デイリー情報

2026年9月28日(月) | 業界ニュース・トレンド・経営/法律・話題 自動収集レポート

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住宅の鍵と防犯

侵入手口・補助錠・窓対策
神奈川・川崎市で9月17日、空き巣2件(中原区木月2丁目・多摩区南生田2丁目)——市の「最新の犯罪情報」に掲載。同日は自転車盗も4件。日が短くなる秋は"留守が分かりやすい家"が狙われやすい季節神奈川・川崎市

川崎市が9月18日に更新した「最新の犯罪情報」によると、9月17日(木)に市内で空き巣が2件(中原区木月2丁目、多摩区南生田2丁目)、自転車盗が4件(川崎区・中原区・多摩区)認知されました。市は、この情報を地域の防犯パトロールに活かし「狙われやすいまちの弱点を探して対策を」と呼びかけています。なお同ページでは、7月末時点で川崎市内の特殊詐欺が340件・被害約24億円とも紹介されています。

秋分を過ぎると日没が早まり、夕方に明かりのつかない家=留守の家がひと目で分かるようになります。現場での提案は、①玄関はワンドア・ツーロック(補助錠の追加)、②1階の窓に窓用補助錠、③玄関・勝手口に人感センサーライト、④タイマーで室内灯をつける「在宅演出」の4点。中原区・多摩区は戸建てとアパートが混在する地域なので、オーナー向けには共用部の防犯カメラと合わせた提案も有効です。横浜市・川崎市のお客様から鍵交換の依頼を受けたら、「最近この近くで空き巣が出ています」と市の公表情報を示しながら、補助錠の追加を一言添えましょう。

出典: 川崎市|最新の犯罪情報(2026年9月18日更新)

ワンドア・ツーロックとは、1つのドアに2つの鍵を付けること。侵入にかかる時間が単純に2倍近くになり、「時間がかかる家は避ける」という侵入者の心理を突く基本の防犯対策です。

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防犯カメラ・入退室

製品・技術・導入事例
i-PROが全方位(360°)ネットワークカメラ9機種をフルモデルチェンジ、12月発売——上位2機種は生成AIを使った画像認識で「言葉で指定した対象」を検知・録画検索。屋外上位機はIP67/IP69・IK11、人を検知すると白色LEDが点灯してカラー撮影新製品・法人向け

INTERNET Watch(9月28日)によると、i-PROは全方位ネットワークカメラ「Xシリーズ」4機種・「Sシリーズ」5機種の計9機種をフルモデルチェンジし、2026年12月から発売します(価格はオープン)。主なポイントは、①Xシリーズ上位2機種が生成AIを活用した画像認識エンジンを搭載し、別売アプリを入れると「安全ベストを着ていない人」のように文章で指定した対象を検知でき、録画映像もフリーテキストで検索できる、②AIノイズリダクションで夜間の映りを改善、③屋外モデルは通常は赤外線のモノクロ撮影、人を検知すると白色LEDが自動点灯してカラー撮影+威嚇、④屋外全機種がIP66、上位機はIP67・IP69・耐衝撃IK11、⑤全機種に署名付きファームウェアとセキュアブート、FIPS 140-3 Level 3認証のセキュアエレメントを採用——の5点です。

現場目線では、1台で店舗・倉庫・駐車場の広い範囲を見渡せるのが全方位カメラの強み。台数を減らせる分、配線工事と録画機の設計が品質を左右します。法人のお客様(物流倉庫・工場・医療福祉施設・小売店)には「何台付けるか」ではなく「何を見たいか・何を後から探したいか」から聞き取ると、AI検知機能の価値が伝わります。12月発売なので、年度末の設備更新を検討中の東京都内・横浜市・名古屋市の法人客への提案材料に。

出典: INTERNET Watch|i-PRO、全方位ネットワークカメラ9製品をフルモデルチェンジ(2026年9月28日)

全方位カメラ(魚眼カメラ)とは、天井などに付けて真下を中心に360°をまるごと撮るカメラのこと。映像はゆがんだ円形で録られ、ソフトで通常の四角い映像に切り出して見ます。1台で部屋全体を死角なく映せるため、コンビニやオフィスの天井でよく使われます。

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車のスマートキー登録ウォッチ

重点 他社事例・使用機械・対応可否
他社事例(東京・八王子市):トヨタ 令和5年式 ZVW60 プリウス(現行型)のスマートキー紛失——現場で作製・登録し当日中に走行可能に。「新しい車種の純正スマートキーを事前に在庫」しておくことが即日対応のカギトヨタ・現行型

東京都八王子市を拠点とする出張鍵屋「エースロックサービス」の作業ブログ(9月3日公開)によると、令和5年式のトヨタ プリウス(ZVW60・現行5代目)でスマートキーを紛失したお客様のもとへ出張し、現場でスマートキーを作製・登録しました。同社は「新しい車種用のスマートキーを多めに仕入れておいたので対応できた」「ディーラーだとレッカーで運んでからの作業になるが、鍵屋は現場で作業するので当日に動かせる」「トヨタ車は現行型まで対応できる」と説明しています(使用機材名・作業時間・料金は非公開)。同社の最近の記事には、平成30年式の日産セレナ(C27)のスマートキー全紛失、ホンダN-BOX(JF1)の作製事例も並んでいます。

ポイントは「部品(純正スマートキー)の在庫」。新しいトヨタ車ほど、機械(診断機)が対応していても、対応するキー本体が手元になければ即日対応できません。9月23日号で紹介した「半導体不足で純正キーの入荷に時間がかかる」という話ともつながります。

当社の対応可否:現行プリウス(令和5年〜)の紛失対応は、最新トヨタ車対応のキープログラマー(診断機)+非破壊解錠工具+キーカッターに加え、車種に合った純正(または適合)スマートキーの在庫がそろえば現地対応できる範囲。受付時は「車検証の初度登録年月・型式」「エンジンがボタン式か」「手元に鍵が1本でも残っているか」を確認し、キー在庫の有無を電話の段階で答えられるようにしておくのが東京都内・横浜市・さいたま市での受注率アップに直結します。売れ筋車種(プリウス・ヤリス/ヤリスクロス・アクア・シエンタ・ルーミー等)のキー在庫を東海・関東の拠点で共有しておきましょう。

出典: エースロックサービス(八王子市)|トヨタ 令和5年式 ZVW60 プリウス スマートキー紛失の為作成登録作業(2026年9月3日)

型式(かたしき)とは、車検証に書かれている「ZVW60」のような車の設計上の型番のこと。同じ「プリウス」でも世代ごとに型式が変わり、スマートキーの種類や登録方法も変わるため、受付では車名より型式を優先して確認します。

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話題・事件/季節・地域

防犯・侵入手口・自治体動向
10月11日〜20日は「全国地域安全運動」、初日の10月11日は「安全・安心なまちづくりの日」——警察・防犯協会・自治体が一斉に防犯キャンペーン。各地の防犯イベント・防犯診断が増える2週間は"防犯相談"の追い風季節・10/11〜

全国防犯協会連合会によると、今年も10月11日から20日までの10日間、都道府県防犯協会・警察庁・都道府県警察などとともに「全国地域安全運動」が実施されます。運動に先立ち、9月25日には東京・明治記念館で中央大会が開かれ、防犯功労者・団体の表彰が行われる予定と案内されています。運動期間中は、各地の警察署・自治体・自治会で防犯パトロール、防犯講話、住まいの防犯診断などのイベントが集中します。

鍵・防犯業の視点では、お客様の防犯意識が一年で最も高まりやすい時期のひとつ。①ホームページやチラシで「地域安全運動に合わせた無料防犯チェック」を打ち出す、②自治会・マンション管理組合向けに「玄関・窓の防犯診断」を提案する、③下の相模原市のような補助金とセットで案内する——の3つが効果的です。東京都・神奈川県・埼玉県は区市町村ごとに防犯機器の補助制度があるため、「お住まいの市区町村で使える補助金もお調べします」と添えると相談につながります。

出典: 公益財団法人 全国防犯協会連合会|全国地域安全運動

防犯診断とは、玄関・窓・勝手口・外周などを見て回り、侵入されやすい弱点を洗い出すこと。警察や防犯設備士が行うものもあります。鍵屋が行う場合は「鍵の種類・扉のすき間・窓の補助錠の有無」を中心に見ると、そのまま具体的な提案につながります。

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展示会・イベント情報

防犯・セキュリティ関連の展示会
SECURITY SHOW 2027は2027年3月2日(火)〜5日(金)、東京ビッグサイト東7ホール。入場無料・事前登録制。「錠前・鍵」ゾーンで電子錠・スマートロック・高機能シリンダー、今回は「防獣対策ゾーン」も企画展として登場展示会・2027/3

日本経済新聞社の公式サイトによると、防犯・セキュリティの総合展「SECURITY SHOW 2027」は2027年3月2日(火)〜5日(金)10:00〜17:00(最終日は16:30まで)、東京ビッグサイト 東7ホールで開かれます。入場は無料(事前登録制)、出展は110社・団体240小間の見込み。出展対象には、映像セキュリティ(防犯カメラ・録画機・AI)、入退管理(ゲート・生体認証・インターホン)、防犯建物部品・錠前・鍵(電子錠、スマートロック、高機能シリンダー錠、ドアホン、センサーライト)などが並び、企画展として防獣対策ゾーン(侵入防止柵・監視カメラ・AI遠隔監視など)も設けられます。協賛には日本ロック工業会、日本ロックセキュリティ協同組合なども名を連ねています(申請予定)。

見どころ(鍵・防犯業の視点):鍵メーカー・電気錠メーカーの新製品を触って比較できる年に一度の場。電気錠・電子錠の施工を強みとする当社にとっては、新しい制御盤や連動方式の情報収集に最適です。同時開催のJAPAN SHOP・建築・建材展では、店舗・住宅の扉まわりの新製品も見られます。年度末で繁忙期と重なるため、今のうちに参加者と担当日を決めておきましょう(事前登録の開始は公式サイトで要確認)。

出典: SECURITY SHOW 公式サイト|開催概要

小間(こま)とは、展示会で出展社に割り当てられるブースの単位のこと。1小間はおおむね3m×3mで、大手メーカーは何小間も使って大きなブースを出します。

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お客様が使える補助金・助成金

防犯カメラ・電子錠・スマートロック等/対応エリア(愛知・岐阜・三重・静岡・東京・神奈川・埼玉)
【神奈川・受付中】相模原市「令和8年度 住宅の防犯対策費用補助」——購入・設置費用の1/2、上限2万円。玄関ドア錠(ディンプルキー・ウェーブキー・スマートロック等)・補助錠・録画機能付きドアホン・屋外防犯カメラ等が対象。申請は10月30日(金)まで(先着順)締切:R8/10/30

対象者:購入日と申請日に相模原市内に住み、住民登録している人(世帯単位で1世帯1回。令和7年度にこの補助を受けた人も再申請可)。対象品:令和8年8月1日以降に購入・設置した住宅の防犯対策用品——録画機能付きドアホン、屋外用防犯カメラ、屋外人感センサー付きライト、玄関ドア錠(ディンプルキー、ウェーブキー、スマートロック等)、補助錠、防犯フィルム、面格子、センサーアラーム、鍵付き宅配ボックス。補助額:設置・購入費用の2分の1、上限20,000円。申請期間:令和8年9月1日(火)〜10月30日(金)、申込順で予算に達すると予告なく終了。9月15日時点の申請は1,045件、予算残額は約2,500万円です。

要注意:①専門業者が設置した場合の設置費用のみ対象(知人への謝礼などは不可)、②取付用の金具・テープ・コード類、SDカード・電池、送料は対象外、③ポイント・クーポン・商品券払い分や、フリマ購入は対象外、④領収書には領収日・店舗名または工事業者名・購入者名・金額・品目の名称と型番が必要、⑤設置後の写真を1品目につき1枚、⑥新築住宅(建築費に含まれるもの)は対象外、賃貸は所有者の同意を得ておくこと。電子申請(LoGoフォーム)が推奨で、写真はjpgのみ。

営業トーク例:「相模原市にお住まいなら、玄関の鍵をディンプルキーやスマートロックに替える費用の半分、最大2万円が市から戻ります。4万円の工事なら自己負担は2万円です。当社は型番と工事内容が入った領収書をお出しするので、そのまま申請に使えます。先着順で10月30日までなので、お早めがおすすめです」。※相模原市は当社の関東の主要エリア(横浜市・川崎市)の隣の市です。横浜市・川崎市のお客様には、お住まいの市の個人向け制度の有無を市の公式ページで確認してから案内してください(要確認)。

出典: 相模原市|令和8年度 住宅の防犯対策費用を補助します(2026年9月18日更新)

※補助金は年度・締切・予算枠で内容が変わります。申請前に必ず最新の公募要項を確認してください(相模原市コールセンター 042-770-7777〔9月30日まで〕、交通・地域安全課 042-769-8229)。

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自社が使えそうな補助金・助成金

設備投資・IT導入・省力化・販路開拓など(事業者向け)
【次の山】小規模事業者持続化補助金〈一般型・通常枠〉第20回——商工会地区の申請受付は11月5日(木)開始、締切12月15日(火)17:00。商工会の「事業支援計画書(様式4)」の発行依頼締切は12月4日(金)。チラシ・Web広告・看板など販路開拓に使える締切:12/15 17:00

商工会地区の持続化補助金事務局の公式サイトによると、第20回公募は公募要領公開済み(5月27日、7月21日に第8版)で、申請受付開始が2026年11月5日(木)、申請受付締切が12月15日(火)17:00、地域の商工会が発行する事業支援計画書(様式4)の発行受付締切が12月4日(金)です(予定は変更の可能性あり)。なお前回の第19回(4月30日締切)は16,576件の申請に対し7,819件が採択(採択率約47%)でした。

対象:従業員が少ない小規模事業者(商業・サービス業は常時使用する従業員5人以下など、詳細は公募要領)。使い道:販路開拓や業務効率化の取組——鍵・防犯業なら関東エリア向けのチラシ・ポスティング、Web広告、ホームページの改修、店舗・事務所の看板など。注意点:①商工会地区と商工会議所地区で窓口・日程が別(当社の本店所在地がどちらの管轄かを先に確認。商工会議所地区の日程は同地区の事務局サイトで要確認)、②様式4の発行に時間がかかるため、11月中に商工会へ相談予約を、③交付決定前に発注・支払いしたものは対象外。補助率・上限額は枠や特例で異なるため、公募要領で確認してください。

出典: 商工会地区 小規模事業者持続化補助金〈一般型・通常枠〉事務局(第20回公募スケジュール)/中小企業庁|第19回公募の採択事業者を決定しました(2026年7月29日)

※公募期間・要件は変わります。申請前に必ず最新の公募要領を確認してください(商工会地区事務局 03-6634-9307)。

💪 自社の強みが活きるポイント

今日の強み=④「自社社員で対応・下請けに振らない適正価格(中抜きなし)」。 相模原市の補助金は「専門業者が設置した場合の設置費用のみ対象」「領収書に工事業者名・品目名・型番が必要」と、誰が・何を・いくらで工事したかがはっきりしていることを求めています。下請けに丸投げする業者だと、見積りの会社と工事した会社が違ったり、明細があいまいだったりして申請でつまずくことがあります。当社は見積り・施工・領収書発行まで自社社員が一貫して行うので、型番入りの明細をそのまま申請に使え、中間マージンがない分、同じ補助額でもお客様の自己負担が小さくなります。10月の全国地域安全運動で防犯相談が増える時期に、川崎市・横浜市・相模原市周辺のお客様へ「補助金に使える明細でお出しします」と伝えましょう。

📝 今日のひとこと学習メモ

ウェーブキーとは、鍵の表面に波のような溝(ウェーブ)が彫られた鍵のこと。ギザギザの一般的な鍵(ディスクシリンダー等)と比べて、鍵穴の中の部品の動きが複雑になるためピッキングされにくく、合鍵も専用機械がないと作れないのが特長です。今日の相模原市の補助金でも、ディンプルキー・スマートロックと並んで対象品目に名前が挙がっています。お客様に「今の鍵は表面がギザギザですか?」と聞き、ギザギザなら「ディンプルキーかウェーブキーへの交換で防犯性が上がり、市の補助も使えます」と説明できると、交換の理由が伝わります。